ケニアへ行く際は、黄熱の予防接種を受けることをオススメします。日本から観光目的でケニアを訪れる場合には必ずしも接種が必要ではないものの、経由する国や出入国審査官の裁量で「イエローカード(黄熱ワクチン接種証明書)」の提示を求められることがあります。ちなみに、”黄熱病”と一般的に使われていますが、正式病名は、”黄熱”です。
黄熱ってどんな病気?
発生エリア
感染経路
人から直接感染はしない
症状
8割以上は自然に快復するが、約15%の方が重症化、その約半数が死に至る
予防法
予防接種を受けても、蚊に刺されないように十分に対策する
治療法
黄熱の予防接種について
予防接種の有効期間
予防接種を受けられる場所
接種場所は、厚生労働省のWEBサイトで紹介されています。
接種時期と接種回数
副作用
費用
本当のところ接種しなくても大丈夫?
受けなくても大丈夫という情報もありましたが、下記の理由で、私は接種して行きました。
●渡航前に見た、外務省の渡航情報でも、"イエローカード不携帯による無用なトラブルは避けたほうが良い"と記載。記載しているくらいだから、割と頻繁!?
●アフリカ・中東経由の場合、提示を求められる。
●WHOで黄熱病汚染国に指定されているから、渡航時に、条件が変わる可能性はゼロではない。(直前では接種が間に合わない)
●一回受ければ、生涯有効。この機会に接種すれば、他の国でも使える。(昔は10年間と言われていたが2016年7月11日より変更)
結果、エチオピア経由の時は飛行機を降りて、通関の手前で提示を求められ、パリ経由では一度も見せることなく終わりました。最新情報を得て、自己判断で決めてください!