アンボセリ国立公園

アンボセリ国立公園は、アフリカ最高峰のキリマンジャロ山（5,895メートル）の麓に広がる国立公園です。
個人的には、いちばん好きな場所です！

「アフリカゾウの楽園」と言われるほど、アフリカゾウの生息数が多いエリアで、夜は森で過ごし、草や水を飲みにアンボセリ国立公園内にある湿原へ、アフリカゾウの群れが毎日やってきます。カメラに収まりきらない程の大集団に出逢えます。

おすすめポイント

キリマンジャロ

キリマンジャロの全容を望むことができ、サバンナ越しに見るキリマンジャロの姿は正に絶景！しかし、キリマンジャロの全容を望めたらラッキー。
雨季は雲に隠れ、乾季は大地が乾いて砂埃がまい、なかなか全容を現してくれません。1〜3月が比較的、キリマンジャロをクリアに見れる確率が高いと聞き、1月に行きましたが、上記のような全容は見れず…いつかは見たい景色です！

アフリカゾウ

アンボセリのゾウは、他のエリアに比べて立派な象牙を持っています。アフリカゾウの保護団体もいて、2019年12月末時点で、1,666頭のゾウが確認されています。名前が付けられていて、長生きしているゾウは、皆んなから覚えられていて長老のゾウが亡くなると、ケニアでニュースになるくらいです。

ゾウはずっと見ていられます。背中に鳥を乗せたまま移動するゾウ、湿地帯に入り水草を食べているゾウ、狭い泥の池に入るため順番に並んでいるゾウ…ゾウからマイナスイオンが出ているのではないか！？というくらい癒されます。

車のクーラーボックスにビールを積んでくれている時があり、ゾウを見ながら、TUSKER BEERで乾杯！最高です！（TUSKは象牙という意味です）

絶景ランチ

国立公園内は、車から降りては行けないのですが、空港とロッジ以外で降りれる場所があります！それが、オブザベーションヒル。小高い丘で、近くの駐車場から5分程度登ります。

アンボセリが一望でき、キリマンジャロも見える、360度サバンナの大自然の中。眼下に広がる湿地帯には、日向ぼっこしているカバと、草を食べているゾウの親子たちが見えました。

ここで朝食や昼食をぜひ！

アンボセリ国立公園で出会える動物

Big5

その他の動物

インパラ、ガゼル、イボイノシシ、ダチョウなど、たくさんの動物・鳥に出会えます！

ナイロビからのアクセス

首都ナイロビから約240km。
未舗装の道路もあるので、車での所要時間は4〜5時間。
飛行機（セスナ）だと１時間程度で着きます。シーズンによって異なりますが、1日1〜2便、飛んでいます。

オススメのロッジ

Tawi Lodge

アンボセリ国立公園から車で10分くらいの距離にあります。
国立公園外となりますが、ロッジの周りには動物が生息して、ロッジの敷地を出てすぐのところでも、ゾウ、シマウマ、ヒョウ等、たくさんの動物に出逢えます。

ロッジの中庭の前には、ゾウが水浴びに来る泥プールがあり、ゾウが次々と訪れてきました！

13のコテージに分かれていて、室内は非常に広く、食事には、ロッジ内で育てた野菜などを使っています。スタッフの対応も非常に良く、私はケニアに来たら、必ず泊まりたいロッジです。

Amboseli Serena Safari Lodge

アンボセリ国立公園内にあるロッジ。公園内にあるので、ゲームドライブ も行きやすい立地。国立公園内にあるので、日没ギリギリまでゲームドライブ を楽しめます。Serena系のロッジは、客室の内装デザインが可愛いです。

Ol Tukai Lodge

アンボセリ国立公園内にあるロッジ。ホテルの敷地からキリマンジャロが眺めることができます。朝、キリマンジャロが綺麗に見える確率が高く、部屋の目の前でキリマンジャロが望めるのは嬉しいところです。