アフリカ ケニア

ケニア基本情報

06/11/2021

ケニアは、赤道直下の国で、アフリカ大陸の東海岸に位置しています。国土面積は約586,600平方キロメートル。日本の約1.5倍の大きさです。

赤道直下にあるため、暑いイメージがありますが、首都のナイロビを含め国の大部分は、標高が1100~1800mの高原になっているため、年間平均気温が19℃の高原サバンナ地帯で、1年を通じて過ごしやすい気候です。東部のインド洋や西部のビクトリア湖沿岸部は、年間平均気温が26℃の熱帯性気候となります。

高原サバンナ地帯では、野生動物が多く生息する国立公園、国立保護区、動物保護区があり、それぞれ国や地方自治体により管理されています。ケニアで最も有名なのが、マサイマラ国立保護区。他にも、ツァボ国立公園、アンボセリ国立公園、サンブル国立保護区、シャバ国立公園、バッファロースプリングス国立保護区、そしてメルー国立公園などがあります。

ケニアの国立公園&保護区 オススメ5選!

続きを見る

時差について

ケニア時間は、グリニッジ標準時間より3時間進んでおり、日本との時差は-6時間です。
(例)日本:AM10時 ケニア:AM4時

気候について

ケニアには雨季と乾季があります。雨季は1年に2回あり、大雨季が3月から5月、小雨季が10月から12月です。海岸エリアは、年間を通じて湿度が高く、暑い気候となります。一般的なベストシーズンは、7〜9月。大雨季は1日中、雨が振り続けるというよりは、ゲリラ豪雨のような雨が数時間降り、その後晴れて、ゲームドライブにも出かけられます。サバンナにかかる虹は大自然を感じる瞬間です!4-5月に行ったことがありますが、ホテルもリーズナブルになり、BIG5も見れましたし、毎日ゲームドライブもできました。車が何度もスタックしましたがそれも1つのアトラクション。十二分に楽しめました!

雨季・雨季直後のデメリットは、草が生い茂っているため、ライオンやチーター等が草むらに隠れ、ビックキャット系を見つけるのが難しいことです。

ベストシーズンのデメリットは、ホテルが高くなり、予約も取れにくくなります。乾燥しているため、砂埃がひどく、一眼レフ等は砂埃対策が必要になります。また、人気のビックキャット系が出没すると、サファリカーが集まり、”ライオン渋滞”が起きます。近寄れる車は5台&10分までに制限される等、各国立公園等でルールが設けられます。

平均気温と降水量

通貨について

お金の単位はシリング。ケニアシリングはkshと表記されます。米ドルから両替するのが換金レートもよくオススメです。ロッジやお土産屋では、米ドルも使える所があります。ジョモ・ケニヤッタ国際空港やタウン中心部など一部の金融機関では日本円からケニアシリングに直接両替することもできます。また、ATMで、クレジットカードのキャッシングサービスの利用もオススメです。

ビザについて

ビザが必要です。また、パスポートは有効期限が入国時に6ヵ月以上残っている必要があります。

予防接種について

入国に際して義務づけられた予防接種はありません。ただし、WHOの黄熱汚染国に指定されており、経由する国によって黄熱病の予防接種(イエローカード)が必要な場合があります。エチオピア、タイなどを経由する際は提示を求められます。実際に、エチオピア経由で渡航した際は、提示を求められました。ヨーロッパやドバイ経由する場合は任意となりますが、病気は流動的なので、突然、イエローカードの提示を要求されたり、イエローカードを持っていないとケニアから他国へ移動する事が難しいこともあります。
黄熱病の予防接種は、1度接種すれば、生涯有効です。

詳細はこちら

新型コロナウィルス関連の手続きに関して

新型コロナウイルス感染症の状況に応じ、出入国、日本への出入国の際において必要な証明書・手続き等が変わります。かなりの頻度で、変更があるので要注意です。厚生労働省のウェブサイト、ケニア大使館のウェブサイトで確認するようにしてください。

厚生労働省のWEBサイト

ケニア大使館のWEBサイト

オススメ記事

ケニアまでの行き方はこちら!

ケニアのオススメ国立公園はこちら!

ケニア情報はこちら

-アフリカ, ケニア

© 2023 トキドキ旅