アフリカ ケニア

サンブル国立保護区

10/21/2020

サンブル国立保護区は、川を挟んで、バッファーローススプリングスが隣接しており、2つの保護区を総称して、「サンブル」と呼ぶことがあります。サンブルには、このエリアでしか見られない希少な動物がたくさん生息しています。

おすすめポイント

BIG5ならぬSamburu5

サンブルは、北半球に位置し、南半球の国立公園などでは見られない珍しい動物がたくさん生息しています。代表的な5種の動物を総称して、”サンブル5”と呼んでいます。

まっすぐ上に伸びた角が特徴のベイサオリックス、首と足が青いソマリアダチョウ(オスのみ)、縞模様が細かいグレービーゼブラ、後ろ足で立って食事をするゲレヌク、網目模様が鮮やかなアミメキリンがサンブル5となります。

ビックキャットの遭遇率が高い

サンブルは、ライオン、チーター、ヒョウを総称して、ビックキャット。そのビックキャットの中でなかなか出会えないのが、ヒョウ。生息数も少なく、人が近づけない森や岩場にいて、警戒心も強いため、見つけるのが難しいです。

ヒョウの遭遇率が高いと言われているのがサンブル!

そのはずが…サンブルでの私のヒョウ遭遇率は今のところ0%…

他のビックキャットであるライオン、チーターの遭遇率も高いです。ライオンの雄が昼寝をしていたところ、猿の大群がうるさくて、威嚇したシーンに遭遇!猿の大群がいた木が、たまたま車の横で、迫り来るライオン。百獣の王たる迫力を体感しました。何の動物に出会えるのか、同じ動物でも、いろいろなシーンが見られるのがサファリの楽しみです!

2つの国立保護区

2つの保護区が隣接しています。宿泊場所により、拠点となる保護区は決まってきますが、長く滞在していて気分転換がてらだったり、その場所に動物が少なかったり、キャット系の目撃情報があれば、隣の保護区まで足を伸ばしてくれます。

サンブル国立保護区のゲート

個人的には、国立保護区のゲートがお気に入りです!サンブルは、アミメキリンの柄で、バッファロースプリングスは、グレービーゼブラ柄です。

サンブルで出会える動物

Samburu5

       

Big5

   

その他の動物

         

ワニ、サバンナモンキー、アフリカノウサギ、ジリスなど、たくさんの動物・鳥に出会えます!

ナイロビからのアクセス

首都ナイロビから約330km。
未舗装の道路もあるので、車での所要時間は6〜7時間。
飛行機(セスナ)だと1時間程度で着きます。シーズンによって異なりますが、1日数便、運行しています。

下記の地図は、サンブル国立保護区です。

オススメのロッジ

Elephant Bedroom Camp

サンブル国立保護区内のテント式ロッジ。エワソ・ニロ川の辺りに建っています。名前の通り、対岸や時にはロッジ内にゾウがやってきます。”テント”と言っても、常設していて、広さは普通のロッジの部屋と同じくらい広く、トイレもシャワーもあり、コンセントも完備。スタッフはホスピタリティもあって、昼と夜はコースの食事。

ロッジ詳細

Samburu Simba Lodge

バッファロースプリングスにあるロッジ。ロッジタイプで、プールサイドからの眺めが良く、運が良ければキリンやゾウ等の動物も見られます。

ロッジ詳細

公式HP
http://www.simbalodges.com/samburu-simba-lodge

ランク
★★★★

-アフリカ, ケニア

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