イエローナイフでオーロラ！個人手配で旅をする！

オーロラを見たくて、8月のイエローナイフへ個人手配で行ってきました。イエローナイフまでのアクセス方法、現地ツアー等を紹介します。

オーロラを見るのに、イエローナイフで、しかも夏の時期を選んだ理由はこちらをご参考にしてください。

イエローナイフへの行き方

イエローナイフまでは、日本からの直行便はないため、経由する必要があります。私は、エア・カナダでカルガリー経由で行きました。

カナダ入国に必要なビザ

カナダに入稿するには電子渡航認証eTAが必要です。下記より申込することができます。

eTA申請（カナダ政府公式サイト）

カルガリーでの乗り継ぎの仕方

カナダに到着したら、乗り継ぎ地で入国審査をする必要があります。
「Arrivals（到着）」の標識に従い、カナダ税関および入国審査へ進んでください。第1次入国審査(PIK)に進み、カナダの税関審査を受けます。
日本発のエア・カナダ便（AC）からカナダ国内線（AC ZX QK便に限る）に乗り継いで、カナダ国内を目的地とする場合、荷物はスルーで運んでくれます。

エア・カナダではない場合、入稿審査を終えたら、預け荷物を必ず引き取る必要があります。手荷物受取後、Canada Connectionという表示のところへ行き、再度、カウンターにて荷物を預けます。手荷物タグが通しで発行されていても、手荷物をピックアップします。2018年9月19日から変更されたルールとなります。エア・カナダ利用であっても条件があるため、成田でカルガリーで手荷物をピックアップする必要があるか確認してください。

イエローナイフ空港から市内までの行き方

イエローナイフの中心街（ダウンタウン）にある主要なホテルであれば、空港からシャトルバスが出ています。深夜に到着した場合や、中心街から離れたAirbnb等を使う場合は、タクシーを利用。ダウンタウンまでなら、約15ドルくらいです。

現地発着のホテル宿泊付きのツアーであれば、空港の送迎も含まれています。

現地ツアーとレンタカーどちらがオススメ？

現地ツアーがオススメです。
良い条件でオーロラを見るためには、周りが暗いところに行く必要があります。街から離れると道路と森しかないので、オーロラを見るのに適した場所を探すだけでも大変。初めてのオーロラ鑑賞で、弱いオーロラだと、雲との違いが分からず、どれがオーロラかわからない。
私たちは、日中、ドライブをしたかったのでレンタカーを借りましたが、夜のオーロラ鑑賞はツアーに参加しました！

特に冬に行く場合には、路面が凍結していて、雪でセンターラインも停止線も見えないような状況なので、雪道の運転に慣れていないと危険です。

現地ツアーの種類とオススメのツアー会社

大きく分けると2種類あります。

オーロラ鑑賞施設のツアー

鑑賞がしやすいように広場や高台等があり、オーロラが出現するまでは、冬でも暖かく待機できるように、ティーピーと呼ばれるテントやログハウスがあるツアーです。

オススメは、最大手のAurora Village Tour。日本からのツアーを使うと、この会社を使っている旅行会社が多いです。30個ほどのティーピーがあり、レストラン、ギフトショップ、お手洗いなどもあります。WEBサイトも現地ツアーも、日本語に対応しているので、安心して参加できます。

Aurora Village Tour

オーロラハンティングツアー

バスやバン等に乗り、経験豊富なドライバーさんやガイドさんがオーロラや雲の動きを見て、オーロラが見えそうなところを何か所か巡るツアーです。
オススメは、North Satr Adventue Tour。Trip Advisorの評価が高い！英語のみの案内となりますが、日本人にも慣れているので、ゆっくり分かりやすく説明してくれます。ホスピタリティーも溢れていて、とても親切です。ツアー中、トイレがないので、そこだけ要注意です！

ボタン

オーロラ旅の1日のスケジュール

オーロラ中心に旅をすることになるため、普通の生活リズムとは異なり、特に夏は、完全に夜行型になります。8月末に行った時の例です。

• 22:30 ツアースタート

  ツアー会社の車が、ホテルに迎えに来ます。北極圏に近いため、21時ごろまで明るいため深夜のお迎え。
  ツアーのお迎え時間は、ホテルの場所によって異なります。




• 2:30〜3:00 ツアー終了

  ホテルに戻ります。オーロラハンティングツアーの場合、オーロラ爆発等が起きると、予定よりも少しだけ時間を延長してオーロラを見せてくれます。

• 4:00 就寝

  1日目は、時差ボケもあってフラフラです。

• 12:00 起床

  予定は12時で起きるつもりが、夕方まで寝ていた日もありました。（目覚まし気付かず）




• 13:00 ランチ（朝食）

  ホテルによっては、ベッドメーキングが終了していることもありますが、レセプションにお願いすれば、新しいタオルはもらえます。




• 14:00〜17:00 街を散策

  スーパーへ行ったり、カフェへ行ったりする等、街を散策します。（1日で周りきれます。）




• 18:00 夕食

  ビール好きの方は、ダウンタウンの端になりますがビール醸造所がオススメ！
  The Woodyard Brewhouse & Eatery

3日目以降は、身体のリズム＆時差ボケにも慣れてくるので、夏であれば、レンタカーか現地ツアー（午後出発）に参加してハイキングへ行くのもオススメです！冬は、犬ぞりやスノーモービルで遊べます。

イエローナイフのオススメスポット

イエローナイフはとても小さな町です。歩いて回ることができて、半日～1日で満喫できます。スーパーマーケットはダウンタウンにあり、食料、お水やお菓子等、購入できます。

ビジターセンター

北緯60度越えの証明書を発行してもらえます（有料）。無料でナイフの形に「Yellow Knife」と文字が入ったピンバッジをもらいました！イエローナイフは北緯62度27分。北極圏は北緯66度33分以北なので、北極圏ではないのですが、イエローナイフに来た記念になります。

パイロットモニュメント

ダウンタウンから歩いて20分くらい。オールドタウンの小高い丘「THE ROCK」にある記念碑です。イエローナイフ市街とグレート・スレイブ湖が一望できます。

キャメロンフォールズトレイル

イエローナイフの郊外、車で1時間くらいの場所にあります。レンタカーで行くか、半日ツアーに参加。駐車場から、キャメロン滝まで、片道45分～1時間くらいのトレッキングコースでした。カナダの大自然を少し感じることができます。途中、道なき道もありますが、目印がついていてわかりやすいです。カナダの大自然を満喫できます。

まとめ

夏のイエローナイフは、オーロラのベストシーズンではないですが、毎日見ることができましたし、レベル４のオーロラも出現。街の散策も寒くないので気軽にできるし、郊外でトレッキングを楽しむこともできます。短期でオーロラ最優先するなら、イエローナイフの夏がオススメです。