カナダ 北米・南米

オーロラ見るなら、夏〜秋のカナダがオススメ!

12/25/2020

オーロラを見たくて、私が選んだ場所は、イエローナイフで、時期は夏。オーロラが見える場所、イエローナイフを選んだ理由等をご紹介します。

オーロラが見える場所

「オーロラベルト」と言われる、北緯65~70度周辺にあたりが、オーロラ鑑賞に適するエリアとされています。

ノルウェー

・トロムソ

日本からの飛行時間:13時間~16時間

フィンランド

・ロバニエミ
・サーリセルカ

日本からの飛行時間:12時間~16時間

スウェーデン

・キルナ

日本からの飛行時間:16時間〜20時間

アイスランド

・レイキャビク(首都)
国土のほとんどが、オーロラベルトの中にあるので、郊外まで行かなくても鑑賞できます。

日本からの飛行時間:15時間~19時間

アメリカ

・フェアバンクス(アラスカ)
日本からの飛行時間:19時間〜21時間

カナダ

・イエローナイフ
・ホワイトホース

日本からの飛行時間:13〜18時間

※2020年12月調べ。飛行機時刻表・乗り継ぎ時間等で異なる可能性があります。

オーロラ遭遇率が高いところはどこ?

オーロラ発生の好条件

オーロラの発生には太陽が大きく影響しています。太陽活動が活発になるとオーロラが発生する条件が揃いやすくなります。ただ、オーロラは、まだまだ予測不能なところがあるため、太陽活動が活発な時期であっても、全く見られないこともありますし、太陽活動が落ち着いている時期であっても、オーロラ爆発を見られることもあります。

ポイント

・晴天(雲がない)
・明かりが少ないこと
・太陽活動が活発

ヨーロッパと北米どちらがオススメ?

アイスランドのオーロラ

カナダのイエローナイフ、ホワイトホースともに、3泊すれば90%の高確率でオーロラ鑑賞できます。年間の降水量が少ない地域のため、晴天になる可能性が高いことも影響しています。ヨーロッパ圏は、鑑賞率40〜60%程度。レイキャビックは世界で唯一、オーロラベルト内にある首都ですし、フィンランドのロバニエミは、首都から飛行機で約1時間程度でアクセスができます。ヨーロッパ圏は、オーロラ以外の観光やアクティビティが充実しています。

旅行の目的によりますが、オーロラ最優先の場合、カナダがオススメです!

カナダで見るならいつがオススメ?

カナダに限らず、冬季がオーロラ鑑賞のベストシーズン。比較的天候が良く、空気が澄んで日没も早くオーロラ鑑賞時間が長くなる冬は絶好のチャンス。イエローナイフの現地ガイドさんも、1〜2月がベストシーズンと言っていました。

しかし、イエローナイフの1月の平均気温は、‐27度。最低気温は平均-32度。フィンランドの平均気温は、-12度なので、ヨーロッパ圏が再度候補になりそうに…オーロラは見たいし、寒いことには変わらない。だけど、-32度の世界にたじろぐ私。

そんな私が選んだのが、カナダの8月中旬~9月!

この時期なら、9月の平均5.8度程度で、最低気温の平均は、1.4度。東京の冬と同じくらいです。特別な装備も必要なく、オーロラが出現したら、ずっと外で見ていられるし、カメラの電池の減りも気にならない寒さで、快適に鑑賞できるので、私はオススメです!

※気温のデータは下記参照

Weatherbase(英語)

イエローナイフ・ホワイトホースどちらがオススメ?

イエローナイフとホワイトホースは、どちらも、オーロラの出現率は3日の滞在で90%以上という高確率です。
比較すると、オーロラの鑑賞確率は、イエローナイフが高く、見えるオーロラの強さもあり、色が濃いです。ホワイトホースは、山に囲まれているので雲が出やすく、イエローナイフに比べると鑑賞確率は下がります。それでも、ヨーロッパ圏よりは圧倒的に高い鑑賞確率となります。

ホワイトホースのダウンタウンはイエローナイフよりも規模が大きく、街の周辺に国立公園や、動物保護区、温泉地などもあり、オーロラ以外のアクティビティが楽しめます。

短期間の滞在:イエローナイフ
※少しでもオーロラの鑑賞率を高めるため。
3泊以上の滞在:ホワイトホース
※カナダの自然等、幅広く楽しめるため。

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